気象観測所
気象観測所は、風速測定用の風速計/風向計、データリンク用の中距離用ラジオモデム、すべてを制御する電気機器が少し、 そして十分な電力を供給してくれる太陽電池パネルが付いた大型バッテリーから成っています。大型バッテリーを選んだのは、 太陽の照らない極度の悪天候が数週間続いても、その間観測所に電力を供給できるようにするためです。
気象観測所は毎分気象観測を行い(風速/風向/気温)、地上の受信者に最新の気象状況を届けます。 また、湿度と気圧測定器を装置することも可能ですが、今現在のところ、なるべく雑多にならないようにしています
風速計と風向計
私達は、これらのセンサー(感知装置)を別のメーカーから購入しています。耐久性がありながらも柔軟性に富む プラスチックでできており、日本の高温多湿の気候でもきちんと機能するはずです。唯一私達が取り替えたのはケーブルで、 より質が良くて強いコネクターが付いた、雨風に耐える太いものにしました。
箱の中には何が入っている?
箱の中には、3つの重要なパーツが入っています。(1)ワイヤレスデータ送信機 (2)マイクロプロセッサ制御基板 そして (3)大型バッテリー。この箱は、悪天候から電子機器を守るため、防湿性のゴム密閉になっています。
- ワイヤレスデータ送信機は430メガヘルツの特定小電力無線領域で機能します。空中線電力は10mW以下ですから免許を 要しない。大抵の時間は静かにしていますが、1分間に約1回、受信ステーションに向けてごく短いメッセージを送信しています。 バッテリーを節約するため、低出力送信機が使用されています。
- マイクロプロセッサ基板は、全てを制御しています。時間を調節し、センサー較正データを記録し、通信や電力の管理もしてくれます。
- 夜間、また悪天候下でも、バッテリーがそのシステムを稼動させています。日照がなくても、2~3週間分に匹敵する電力を供給できます。
太陽電池パネル
太陽電池パネルは再充電をするため、毎月再充電のために観測所を一時停止させる必要はありません。 冬の間は、太陽電池パネルの稼動状況についての試験データが十分ではありませんが、2~3年の間には、 維持管理不要の期間を設けることができると思います。