どのように機能するのか?
基本となる考えはとても単純です。山の頂上に気象観測所を設置します。気象観測所は、 天候(風、気温)を5分~10分おきに観測し、状況をラジオリンクでクラブハウスや、そのほかの場所へ報告します。
私達が使用するのは、低出力中距離データ通信機器なので、最長でも約4~5㌔、また直接の見通し線上であることが求められます。 4~5㌔はそう遠い距離ではありませんが、大抵のクラブハウスはこの範囲に収まっています。また、 バッテリーを節約する必要があります。もっと長い距離が必要だよということでしたら、高出力のオプションもあります。
もし、該当箇所が山の後ろに隠れてしまっていたら、最新の気象データを受信することはできないでしょう。
風力状況はこの頻度で観測されるため(他の気象観測サービスが大抵そうであるように、一時間ごとではないので) 風の変化の動きをしっかりと見ることができ、さらには温度の状況も予測することが可能なのです。例えば、 仮に風が1-4-2-3-4-1-2という数値を示しているとすると、実際の風速は秒速約2.5mで、 強い上昇気流が秒速約+2mで時折やってくる、と予測することができます。
左の図は穏やかな晩のそよ風、右の図は強い真昼の突風を示しています。